健康経営の取り組みと効果検証2024
フクテコの健康経営の取り組み
フクテコは健康経営の推進のため、下図のとおり体制を構築して、健康経営に取り組んでいます。
組織図
戦略図
従業員の生活習慣における行動傾向(2022~2024年の経年評価)
具体的な健康課題把握のため、年に1回従業員向けアンケートを実施しています。
<当社従業員にみられる健康課題>
課題であった特定保健指導対象者数を減らすため、ヘルスリテラシーの向上を図り運動機会の動機付けを実施しました。その結果運動習慣を維持できている従業員の割合が38%から63%(行動期+維持期)に向上していることが見受けられました。今後も継続的に取り組むことで、既存対象者の減少と新規対象者の発生防止を実現していきます。
<職場・組織の活性化>
有志参加にて市民レガッタへの参加、地域清掃活動、ウォーキング大会などを企画している。また世代ごとの社内ミーティングを開催して組織の活性化を図っています。
<健康関連指標の変化と目標値>
健康診断の結果を経営者として放置しないことに注力した。確実に健康診断をうけてもらい、その結果に応じて社員の健康フォローをして丁寧に声をかけることを心掛けた。従業員の主体的な健康づくりの促進を通じて、従業員一人ひとりがパフォーマンスを最大限に発揮できるように以下の指標の改善に重点的に取り組んでいます。
<健康課題の改善に向けて>
社員の健康に対する意識や行動の変化は、社員のパフォーマンス向上の指標としているアブセンティーズム・プレゼンティーズム・ワークエンゲイジメントの3つの指標とも結びついております。プレゼンティーズムについては、相関性の高い因子を9つに区分し、該当個数に応じて社員を3つのリスク区分に分類したうえで分析を行っており、健康リスクの高い社員割合の改善によって、社員のパフォーマンスの向上を実現させたいと考えております。会社の主役は社員一人一人。毎年の活動計画を「検診」「学び」「運動」「支援」の4項目で設定し、継続的に健康経営へ取り組むことで、その一人一人の人生を豊かにしていきます。